interior fabric custom made

インテリアファブリックオーダーメイド

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帯地の製織で培った織りの技術を惜しみなく使った西陣織生地のインテリアファブリック。 西陣織ならではのユニークな生地は、海外の展示会でもご好評をいただいています。生地の使用例として展示会向に製作したテーブルランナーやアートパネルをご紹介いたします。

industrial work

制作事例

  • タペストリー、アートパネル「満月」

    タペストリー、アートパネル「満月」

    tapestry , art panel "full moon"

    世界に西陣織をアピールするため、誰もが身近に感じる「月」をモチーフにしました。天空に浮かぶ白く輝く満月を西陣織の技法のひとつである「ふくれ織」を応用し、凹凸を表現し織り上げています。たて糸を複雑に操作することで、少ない色数ながら深みのある作品に仕上がっています。

  • アートパネル「水面」

    アートパネル「水面」

    art panel “wataer surface”

    眺めていると心が静かになっていくような、風が止んだ水面の「凪」の様子をモチーフにしました。見る人が目線を動かすと、陽光が水面に反射してキラキラと輝いているように、クリア箔を使い織り方を工夫しました。

  • アートパネル「砂紋」

    アートパネル「砂紋」

    art panel “karesansui”

    西陣織の技法のひとつである「ふくれ織」を応用し、表面に凹凸をつけて箒目のついた小石の描き出す精巧な陰影を表現しています。禅の世界観を西陣織で織り出し、視覚的に表現する試みです。ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsの館内、プールサイドデラックスルームに続く長い廊下には10枚の「砂紋」が並び、それらは白から黒へのグラデーションになっています。廊下を進むにつれ、時の移り変わりとともに変化する枯山水の佇まいが体感できる仕掛けです。

  • アートパネル「さぼてん」

    アートパネル「さぼてん」

    art panel “cactus”

    過酷な環境でも枯れることなく魅力的な花を咲かせるサボテンは、「枯れない愛」「燃える心」などポジティブな花言葉を持っています。生命力溢れるサボテンを都市の生活空間にもマッチするように、グレーの濃淡で表現し、クールな色合いに織り上げています。透け感のある「よろけ織り」をベースに、素材は極端に太細のある「真綿紬糸」を使い、風合いには温かみを感じられるよう仕上げています。

  • テーブルランナー「青海波」

    テーブルランナー「青海波」

    table runner “seigaiha”

    青海波は、無限に広がる波を表し、未来永劫に続く平安な暮らしへの人々の願いが込められた古くから日本で使用されている縁起の良い柄です。絵緯(よこ糸)を極限まで浮かせた織り方で、小さなタイルを並べたヨーロッパのモザイク画のようなテクスチュアになっています。

  • テーブルランナー「HAKU」

    テーブルランナー「HAKU」

    table runner “HAKU”

    江戸時代に起こった日本美術の流派のひとつ「琳派」の代表作である俵屋宗達の「風神雷神図屏風」より、金箔を押した部分のみを抽出し、モチーフにしました。経年により変化した箔の風合いを織りで表現しています。たて糸を思いのままに動かすことのできるジャカード装置を使った西陣織ならではの織物です。

  • 西陣織クッション「雲」

    西陣織クッション「雲」

    cushion “cloud”

    空に広がる雲を、白地に金、銀、銅色で織り表した生地をクッションに仕立てています。「雲」は「運」に通じることから縁起のよい吉祥柄と言われています。日本では古来からよく使われる雲柄を、現代の生活空間で違和感なく使えるようシンプルにデザインしています。

  • 西陣織クッション「幾何学模様」

    西陣織クッション「幾何学模様」

    cushion “geometric pattern”

    日本の伝統技術である西陣織で、あえて現代的な幾何学模様を表現しました。つるんと艶やかな生地は、幾何学模様の対称的で洗練されたデザインとマッチし、都会的なイメージを与えてくれるとともに、絹100%の肌ざわりも楽しませてくれます。

  • 椅子 「白黒」

    椅子 「白黒」

    chair “black & white”

    ドイツの民家で代々大切に使われてきたアンティークの椅子をリペアしたものです。生地は、格子柄の一部を破った渡文オリジナルの「破れ格子」。フレームをマットブラックに塗り直し、新たにピラミッドスタッズを施したことで、現代的な椅子に生まれ変わっています。

  • 椅子 「嵐」

    椅子 「嵐」

    chair “storm”

    ドイツの民家で代々大切に使われてきたアンティークの椅子をリペアしました。生地は、フランス人のデザイナーMathilde Roseanne Bregeonによるオリジナル「storm」です。

exhibiting at overseas exhibitions

海外展示会出展

  • 海外

    maison & objet 2014

    フランス・パリ
  • 海外

    maison & objet 2015

    フランス・パリ
  • 海外

    maison & objet 2016

    フランス・パリ
  • 海外

    maison & objet 2017

    フランス・パリ
  • 海外

    maison & objet 2018

    フランス・パリ
  • 海外

    maison & objet 2019

    フランス・パリ
  • 海外

    maison & objet 2020

    フランス・パリ
  • 海外

    some & ori 2017

    フランス・ブランマント
  • 海外

    some & ori 2018

    フランス・ブランマント
  • 海外

    ambiente 2019

    ドイツ・フランクフルト
  • 海外

    KYOTO SHOP 2023

    ベルギー・ブリュッセル
production flow

制作の流れ

  • STEP1 ご相談
  • STEP2 デザイン・配色などのご提案
  • STEP3 お見積りのご提示
  • STEP4 ご契約、代金のお支払い
  • STEP5 制作スタート
  • STEP6 途中経過のご連絡、完成予定日のご連絡
    ※ご希望により見本をお見せいたします
    ※仕様の変更などにより代金の増減が生じた場合はその都度ご相談のうえご対応いたします
  • STEP7 完成品のお届け