fashion business
ファッション(帯)事業
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西陣織は、京都で生産される先染め紋織物の総称で、国の伝統的工芸品に指定されています。
西陣織の帯が完成するまでには多くの工程があり、それぞれに伝統的で洗練された技術が必要とされます。一本の帯は、職人たちの奏でるハーモニーがつくりあげたものだと言えるでしょう。
たくさんの匠たちの美への思いがひとつに調和した結晶が着物姿の美しさなのです。
the history of nishijin and watabun
西陣と渡文の歩み
1200年の歴史を持ち、現在もその魅力を世界に発信し続ける"都"京都。
その京都が発する魅力のひとつが西陣織の伝統美です。
応仁の乱(1467年)で散り散りになっていた織職人たちが戦後、西軍本陣あたりに集まり仕事を始めたのがその名の由来。
以来、伝統の技法を守りながらも技術の革新や最新の織機を導入するなど努力を重ね数々の苦境を乗り越え現在に至ります。
渡文の創設者渡邉文七が事業を始めたのが応仁の乱から440年後の1907年。
戦時中の困難な時期や戦後の「ガチャ万」と呼ばれた好景気の時期を経て、着物離れの進む最も困難な現在においても、観世流片山家所蔵の能装束復原事業を継続して行うなど、技術の保護と継承に努めながら、独創的なアイデアを武器に、織の技術や絹の知識を活かした商品やサービスを生み出し続けています。
award history
西陣織大会受賞歴
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2023年京都市長賞
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2022年世界文化社賞
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2020年文部科学大臣賞
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2019年アシェット婦人画報社賞
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2018年京都原糸商業組合理事長賞
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2018年NPO法人日本染織意匠保護協会理事長賞
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2017年世界文化社賞
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2017年NPO法人日本染織意匠保護協会理事長賞
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2016年文部科学大臣賞
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2016年世界文化社賞
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2016年京都原糸商業組合理事長賞
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2015年文部科学大臣賞
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2015年製造産業局局長賞
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2014年京都織物商業組合理事長賞
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2013年文部科学大臣賞
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2013年京都府知事賞 NPO法人日本染織意匠保護協会理事長賞
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2012年内閣総理大臣賞
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2011年製造産業局局長賞
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2011年西陣帯地大賞金賞 京都市長賞 西陣伝統産業協会会長賞
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2010年近畿経済産業局局長賞
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2010年内閣総理大臣賞 アシェット婦人画報社賞
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2009年製造産業局局長賞
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2009年アシェット婦人画報社賞
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2008年内閣総理大臣賞
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2007年内閣総理大臣賞
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2006年中小企業庁長官賞
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2006年京都市長賞
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2006年製造産業局局長賞
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2005年近畿経済産業局局長賞
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2005年京都市長賞
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2005年中小企業庁長官賞 アシェット婦人画報社賞
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2003年文部科学大臣賞
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2002年文部科学大臣賞
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2001年通商産業大臣賞
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2000年通商産業大臣賞
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1997年文部大臣賞
store
帯の取扱店舗
織成舘(おりなすかん)[HP]
京都市上京区浄福寺通上立売上る大黒町693番地
(公財)手織技術振興財団が運営
地下鉄今出川駅駅、京阪出町柳から市バス201,203
「今出川浄福寺」下車北へ徒歩5分
TEL.075-431-0020
FAX.075-415-2590